K365次昆明行きに乗る

さて、本命のT240次に乗車するために広州駅から昆明行きのK365次の乗車した。本来なら北京からT239次で昆明まで行き、その後K364次で広州便に乗車できればよかったものの、12月は週末以外の平日休みが取りづらいため、やむを得ず昆明経由北京回りとなってしまったのだ。

今回乗車したK365次は同じ昆明行きのK483次と車両の回しあいで運行しているが、この運行はK365次が広州から昆明に戻ってきたあと、折り返し運転がK483次になる。
sabo

さて、この列車の編成は←広州KD+4YZ+CA+RW+11YW+XL昆明→となっており、7両目軟臥車から先頭車撮りになると広州駅発では12両先まで行かなければ行けないのが辛い。しかも28日の発車は昆明からの列車の広州到着時間が遅れたため、ホームへ行けたのは発車10分前、結局15分ほど遅れての発車となった。牽引機はオレンジ亀こと東風4B型。
K365 走って先頭車まで行けば良かった…

昆明鉄路局ホットラインカード

昆明鉄路局ホットラインカード

この列車、乗車した軟臥車の個室内には充電用電源はなかったものの、通路に合計4ヵ所充電用電源があったのは非常に助かった、やはり、モバイルなしでは生きていけない生活になっているため、25時間の乗車でネットが使えても電源が使えなければ意味がないのだ。もちろん、軟臥でしか電源が使えないため、時間が経つにつれて電源争奪戦が始まるわけとなるが。
電源

この列車、広州〜佛山〜肇慶〜陽春〜茂名東〜という順に停車をしていくのだが、とにかくこの辺の区間は遅い。というか単線だから佛山まで行くのに3本の旅客列車とすれ違い、そのうち2本はこちらが譲った。おかげで、ますますダイヤがジリジリと遅れてきた。車内はとにかく満席。とくに硬座車から硬臥車へ補票して移動する人が多く、食堂車へ行ったら隣に見えた硬座車はとにかく人で溢れていた。硬臥がガラガラだからすんなり補票できたが、硬臥も満席なら食堂車から軟臥へ座席難民が流れてくるんだろうなと考えただけでゾッとする、
北江を渡る 三水近くの養家鴨所 三水過ぎて珠江に流れる北江を渡る

食堂車のメニューはきれいになったっぽいけど、旅金がアホ見たく高い。25〜33元ぐらいは当り前。合計で57元。しかも塩っ気がまったくなく残念な味だった。夜になると、軟臥通路の電源取り合戦が始まっていて、電源するために並び待ちをする人が出たほど。この光景が22時過ぎまで続いたのだから、よほど皆さん車内の生活に飽きてモバイル依存になっているに違いない。
夕食

23時過ぎに玉林駅に停車したことは覚えているが、その後翌朝7時過ぎまでどこに停車したか覚えていない。せいぜい、百色を発車したあとようやく目が覚めた。山の上を走っているからとにかく寒い。ダウンジャケットぐらい持ってくればよかったと後悔した。朝ご飯は車内販売の米線(15元)。
朝食

威舎では、紅果から滬昆線とを結ぶ威紅線が合流しており、ここでは韶山3型が使用されている。南昆線へは入ってこない。ちなみに南昆線での機関車はこの路線でしか見られない韶山7型初期がまだ現役で頑張っている。K365次の牽引機は韶山7C型だが、貨物はすべて韶山7型だった。
韶山7

ちなみに晴れていれば最高なのにという景色はいくつもあった。菜の花で有名な羅平は山のなかを走るというより、山の尾根近くを走るといった感じで、ひたすら麓を見下ろすような線形となっている。また、有名観光地石林そばにある石林駅周辺もじつは回りが石だらけという不思議な光景が続いていた。
羅平 石林

石林を過ぎてからベトナム国境・河口から続く昆河線とクロス、並走しながら昆名駅に向かっている同列車。遅れていたダイヤもようやくオンタイムに戻っていた。

そして、寒い寒い昆名駅に到着。すぐホテルの部屋を確保すべく再開発まっただ中の駅前から北に延びる北京路に足を向けた。
昆明駅 昆明駅周辺、再開発で何もありません

今回の乗車距離は1637キロ。
私の乗車距離は41万6386キロです。