月別アーカイブ: 2014年3月

芭石小火車(蒸気)レポート

2月28日〜3月2日の間、四川の成都から南に約170キロ離れた犍為のなかの石渓〜芭溝間を走る小火車のツアーに出かけてきました。簡単ですが、レポートにまとめましたので紹介します。
!芭石

概要:1950年代に芭溝の炭鉱から長江の上流支流の岷江まで石炭を運ぶために建設された19.84kmの軽便鉄道で、ゲージ幅762mmの上をかわいらしい蒸気機関車が走っています。周囲は2〜3月になると、菜の花が一面に咲き、非常に絵になる光景となります。現在観光列車で躍進から芭溝まで約70分かけて走ります。蒸気機関車はC2と呼ばれる小型車両を使い、非常にかわいらしい姿です。線路は単線で、途中蜜蜂岩でスイッチバックになります。
石炭は沿線住民のリサイクル

14年2月運行状況、躍進発:
平日は1日5往復、定期便(7:15、12:00、16:30)、観光便(10:30、14:00)
週末は朝と夕方に定期便(7:15、16:30→菜の花シーズンは17:15)、その間の8:00〜16:00は1時間置きに観光便が発車します。躍進発の観光便の最終は16時です。

蒸気機関車方角:
上り:躍進〜蜜蜂岩までテンダー先頭、蜜蜂岩〜芭溝まで正面が先頭
下り:芭溝〜蜜蜂岩までテンダー先頭、蜜蜂岩〜躍進まで正面が先頭
菜子壩

料金:定期便は躍進から芭溝までで、全区間片道5元。1区間1元
観光便は全区間片道80元※、1区間20元、往復160元※
※ 2013年3月に行ったときは片道50元、往復100元だったが、2014年1月1日からこの金額になった。菜の花シーズンなどは、例えば3月1日のお昼前に躍進駅に到着しても、観光便の切符は16時以外がすべて売り切れだったため、土曜日発車の観光便は金曜日夕方までに、もしくは土曜日朝一で手に入れた方が良い。高くても人気がある。
熊 kumamon

観光便チケット売り場:躍進では13年3月は躍進駅駅舎で販売していたが、14年は駅からホテル方向の、手前の踏切を渡り、坂を下り、観光センターみたいな施設に切符販売所が設けてあった。芭溝駅では駅舎内に切符販売所を設けていた。定期便は車内にいる車掌に降りる駅を告げてお金を払う(1区間1元)。
定期便車内 観光便車内

列車概況:定期便はマッチ箱のような客車が連なる。車内灯はなく台車は良くないため乗り心地はお世辞にも良いとはいえず、かつ座席数が少なく非常に混みあうため、終点まで立ちっぱなしになることもあります。
逆に観光便は車台車がしっかりしており、全車指定席となっておますので席は確保できます。が、途中駅から乗車する場合満席なら(立ち席でも片道1区間20元)事前交渉となります(躍進〜蜜蜂岩間は40元だった)。

チケットが高い観光便ですが、途中見晴らしが良い2カ所で乗客を一端降ろしてから観光客の心をくすぐるフォトランを実施するため、絶景のなかの蒸気機関車撮影を求めるなら観光便は非常にお手軽となります。
躍進から2キロ登った場所2

列車以外の手段:線路=生活道路となっていて、基本移動は列車か、徒歩か、バイクタクシー(料金は交渉)になります。夕方列車撮影に夢中になり、山奥で足がなくなったということにならないように。
ただし、犍為から石渓に向かう途中、芭溝に通じる自動車も走れる道路に分かれるが、行ったことはない。

撮影、移動状況:線路沿線に関しては撮影の規制などはありませんが、山の中で撮影する場合移動となる足は蒸気機関車のみとなりますので、徒歩での移動は大変です。バイクタクシーもありますが台数は期待できず、大人数になると台数確保が厳しくなります。
距離的に、躍進〜蜜蜂岩まで約5km、蜜蜂岩〜菜子壩までは約3.5km歩きます。撮影おススメルートは例えば半日なら早朝7:15に躍進駅を発車する定期便に乗って菜子壩(大体7:50頃着)まで乗車し、それから蜜蜂岩まで途中やってくる観光便を撮影しながら下山、12時過ぎに蜜蜂岩から観光便に乗って躍進まで降りることがベターです。
蜜蜂岩過ぎたお立ち台 焦壩堤

菜の花状況:躍進〜蜜蜂岩(咲いているけど面積が狭い、心無ない観光客たちがここまで登ってきて花を摘んで行ってしまう)、蜜蜂岩周辺(蜜蜂岩駅から10分ほど芭溝方向の線路沿いに菜の花畑を見下ろすお発ちスポット台がある)、菜子壩(オメガカーブの外側が満開だった)、焦壩堤〜芭溝(線路脇では非常に少ないが谷に向かって満開の場所もあった)
老鷹岩トンネル

ホテル状況:2〜3月は菜の花シーズン、4、5、6月の3連休と国慶節なども四川及び中国各地から世界でも非常に希少となった蒸気機関車を見るために大勢の観光客が集まりますので、躍進周辺のホテルは団体客なども入るため非常に取りづらい状況です。先日宿泊した嘉陽酒店(旧招待所で13年より部屋はすごくきれいになていた。無線LANは×、トイレは和式)は標準室のシングル260元/泊、ツイン220元/泊でした。

料理:躍進の近くにたくさん小料理店があり、辛くておいしい四川料理を味わえます。平均一人25〜30元
躍進から2キロ登った場所

アクセス:成都の石羊客運站から犍為南站まで高速バスで片道約2時間半66元(任意保険1元)。犍為から三井(躍進)まで公共バスで約40分5元。犍為からタクシーなら強制的に50元徴収されますが、20分程度で到着できます。

服装:3月頭の沿線気温は日中でも12〜3度前後なのでダウンジャケットはあった方がいい。天候は雨か曇り。菜子壩での撮り鉄は田んぼのあぜ道で行ったため、靴やズボンが泥だらけになったので、汚れてもいい格好の方が良い。線路の上も歩くため、動きやすい格好がベター。躍進から蜜蜂岩の間にある撮り鉄沿線スポットでは、ハイヒールを履いてきた観光客もいた(汗)。
捨て石炭で暖を取る

トラブル:蒸気機関車沿線撮りでは田んぼのあぜ道を歩き、靴は泥だらけ。ホテルに戻り、部屋のタオルで靴を拭いたらタオルの汚れが落ちないとチェックアウトのとき50元取られた。

1月から3月までの広深線乗り鉄記録を更新

1月11日の乗車以降、すっかり乗車記録を付けていませんでした。
まあ、深圳行きが極端に減ったこともあり、これはこれで仕方がないですな。

1月13日、朝蛇口行きの高速バスに乗り(省站発だと蛇口埠頭から深圳ウオールマートが終点になっていた)、戻りは羅湖まで出てからD7144次で帰投。

3月11日、奇しくも行き先は前回と同じ場所(今回は南山南頭行き高速バスで、ご丁寧に沙井、福永、西郷、宝安に停車をしてくれた)。夜は羅湖で食事をしてD7178次で帰投。

3月12日は樟木頭往復。となりの黄江へ行くのに1時間かかった。ボリタクなら30分かからなかったつーのに。戻りは1便早い一等車。

3月14日は15日に行われるホテルイベントに向けて深圳行きを行ったが、道路渋滞に巻き込まれ、切符売り場も混んでいて1便早い列車乗車にトライ。なんとか21時近くに到着。羅湖でたらふく食べ過ぎて深圳に宿泊。

3月15日は朝はホテルビュッフェ、昼はイベントビュッフェが続きもう腹一杯。混んでいたけど1便早いD7080次で帰投。ただ、これからプレミアムたまみんに出かけるため、また出撃。偶然にも1日シャングリ・ラ深圳とシャングリ・ラ広州で食事を摂ることになった。

記録をサボった距離を合わせると746キロ。
私の乗車距離は42万1587キロです。