月別アーカイブ: 2015年2月

【撮り鉄】嗚呼、上野駅(笑)

この日は用事で東京に出かけたついでに、3月14日に廃止となる東北線経由北海道札幌行き2大寝台列車を撮影するために、東十条と上野に寄った。

2大寝台列車のひとつ、カシオペアは16時20分に上野駅を発車。撮影しやすい場所に陣取る必要があったため、かねてから目を付けておいた東十条の外側から狙うことにした。しかし、同業者も私と同じことを考えていたため、すでにめぼしい場所は陣取られていた。見晴らしのいい場所は、東十条の駅から南に下った、架線柱が本線に入っていない踏み切り近く。同業者の一人に後から撮影することをお願いして許可をいただき、撮影に入った。望遠レンズを持っていって良かった。
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来るまでは桃太郎やらE233系やらをずっと撮影し、ようやく「いぶし銀」というにはまだ若く、大人の事情で今年の春に運休が決まっているカシオペアがやってきた。こちらは大きな問題もなく撮影終了。東十条から京浜東北線に乗り上野駅へ向かった。
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以前の記憶だと、北斗星はカシオペアが発車して1時間後の17時半ぐらいに上野駅を発車していた気がするんだが、いつの間にか時間を繰り下げて発車するようになったんだろう。19時だと外はすでに暗く、真夏でも光線が弱い時間帯に差し掛かり下りはよほどカメラの腕に自信がないと撮りづらくなっている。

発車1時間前に定位置となる13番ホームに行ったら、やはりここでも同業者がいた。しかも地べたに座り込んで何をやっているんだか! やがて、13番線と14番線は先頭の機関車が停車する場所からホームの先端までロープが張られ、撮り鉄同業者が線路に転落しないように処置を施した。これでは撮れないなあと早くも私は諦めモード(笑)。
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18時44分、尾久車両基地から推進運行で北斗星が入線。車両とホームの黄色い線の間には安全を確保するため警備員がウロウロしている。これ通常運転日だから問題が起こらなかったけど、3月14日のファイナルランでは、同業者カメラのファインダーに少しでも警備員や車掌が入ると罵声大会となってしまうんだろうな。
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ロープの外から皆さん手を出して機関車を激撮影。老若男女問わず隙間を空けることなくカメラを構える、あるいは駆け足で先頭機関車の元に走り寄りすかさず撮影するなどとにかく獰猛。大人しい日本人はどこへ行った? 正直皆さんの執念にビビった隊長は慌てて14番線ホームに移動。このホームには651系(旧スーパーひたち)の「スワローあかぎ」が停車していたけどが誰も見向きもしません(笑)。ネットで調べましたが、このスワローあかぎは料金が高いとかでかなりの不人気列車となっているのだった。でも使用している651系もあと20年経てば、それこそ葬式鉄として同業者がホームにカメラを構えてズラリと居並ぶことは想像に難くないかな。
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北斗星はあと1回は撮影に臨む必要があると実感しています。

【日本蒸気】真岡鐵道に乗る

22日は栃木県の下館と茂木間(42km)を結ぶ真岡鐵道の蒸気機関車を見に行ってきました。
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●蒸気機関車の列車は真岡からDE10に牽引されて、下館に到着。一度留置線に移動し、通常の列車が発車後、DE10は切り離されて蒸気機関車と客車がホームに戻る。

かつては国鉄だった真岡線も20数年前には第三セクターとし て転落。沿線活性化と街おこしのために20年前から蒸気機関車を導入して週末にかけて運行しているようです。
真岡鐵道の蒸気機関車ツアーでは当然多くの人 たちが、この機関車目当てに乗ってきたり、沿線では三脚だけで雑木林が生まれたりと活気を呈しているのですが、沿線の人たちは皆さん笑顔で手を振ってくれ ます。昨年の夏大井川鐵道でも似たような光景を見てきましたが、真岡鐵道では2年前ぐらいからはじめた「蒸気機関車に向かってみんなで手を振ろう」という 啓蒙キャンペーンを続けているため、乗客も沿線の地元民、観光客もお互いに気持ちよく手を振っていました。
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●50系客車の車内は栃木の特産地、イチゴの飾りがたくさん飾られていた。車内販売もあり、当然朝からビール。途中の真岡で9分間の停車。終点の茂木駅で転車台を回し、蒸気機関車の方向転換を行う。3号車に床下タンクのトイレがある。

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●地元で行われた手を振ろうキャンペーン。笑顔で手を振られれば気持ちよくなります。

終点の茂木駅は地元の旅行社が中心となって、お 昼の蒸気到着から14時26分に発車するまでの間、折角茂木に来たのに不案内だとお客さんをガッカリさせることを心配して、レストラン地図と観光地マップ や手弁当を作成。乗客に配り(あるいは弁当を販売することで)、食事にありつけれるように配慮をしてくれているこの「おもてなしに」、中国のつっけんどん な共産式サービスに慣れた我々はいたく感激したのでした。気持ちよければ財布も緩みます(笑)。

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●茂木駅ではひな壇がいくつか並んでいた。地元では吊るし雛が行われている。茂木は江戸時代細川藤孝の次男、細川興元が治めた。1986年に逆川から洪水が起こり、高さ2m近くまで水位が上がったと通り何本もの電柱に書き残されている。

天候は春一番が吹く日という予報のせいか、どんよりした曇り空でしたが、笑顔とマナーで歓迎してくれた茂木の商店の方や沿線撮りの観光客たちのおかげで、貴重な一日を体験することができたのです。

【撮り鉄】春節直前は天気がよくない

春節前は仕事が忙しくまったく撮りに行く時間を作れなかったが、仕事納め後はようやく撮りに行く時間を設けられた。2月17日の午前中と28日の午後に定番の棠渓へ行ってきた。

昨年の春節は1月末だったため、天気に関しては晴れていた記憶があるが、今年の天気は広東独特の湿気が強くなるシーズンに被るため、毎日の天気予報を見ているとあまりよろしくない。晴れていても、もやがかかっていたり、曇りになったりと撮り鉄条件は良くないが、春節前に撮っておかないと後悔するので、無理矢理撮りに行った。

17日は旧暦の12月30日、18日は大晦日に当る日なので、交通事情はガラガラ。行きも帰りもスイスイだが、肝心のバス運行も間引かれるので、1度乗り過ごすと悲惨な目に遭いそうな気がした。

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17日朝の北京西〜広州のZ35次。徐々に緑化が進んでいる。ちなみに、25T系の緑カラーはチベット鉄道とまったく同じ横2本。しかし、それ以外の客車の黄帯模様は25K系と同じデザインになっている。

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ハルピン〜広州東間のZ237次の車両には変な広告が入るようになった。最近中国鉄路総公司は広告の権利を民間に開放したとかというニュースが流れてきているが、センスのないうざったい広告をぺたぺた車両に貼るから、編成そのものが汚く見える。

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ほぼオールグリーン化になりつつある鄭州〜広州のZ189次。

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今回の撮影で1度だけ見た管内緑皮臨客のプッシュプル。東風4Bに牽引されて走る路用列車は健在。

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日替わり香港行きの列車(Z97次左、Z99次右)は、上海発が和諧1D型に固定されつつある。

10--linshi---宜昌東 臨客2階建て列車。宜昌か襄陽〜広州だった。

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左から天津〜広州のT253次、北京西〜広州〜三亜行きZ201次、金温鉄路の温州〜広州のK325次。こちらは専用車両を使用しているため、ラッキーだった。

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春運でも貨物列車は健在。広茂線が電化されない限り、緑亀こと東風4型は安泰だろう。

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14年12月10日に発車変更されたZ36次(左)とZ14次の伊斯佳号(右)。
Z36次は広州駅を16時45分、Z14次は広州東を16時44分に発車。遅いZ14次が後発に回ることで、途中の追い抜きがなくなる?