馬鞍山までたった4元

5月2日は南京から鉱山鉄道が走る馬鞍山まで7101次という慢車に乗って移動した。この列車の発車時間はなんと早朝6時。当然それよりも前にホテルを出なければいけない。5時20分にロビーに集合し、駅まで2kmほどだがタクシーを使った。当然早朝だから切符売り場もガラガラ。今回は加ト吉さんと一緒に行動していた。折しもこの日の天候は雨。午前中は心が折れるほど降っていた。
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南京駅駅のホームには希少価値となった25B系客車が停車。この列車は黄山まで8時間近くかけて走るが、馬鞍山が最初に停車する駅だった。乗車率は1車両10名ほどでガラガラ。切符料金は驚くほど安い4元。1桁運賃は04年の北京北〜昌平北の3.5元、北京北〜八達嶺の4元、懐柔北〜北京の5.5元以来かも。
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硬座車も3人掛けで横になれば立派な寝台に早変わりする。非電化単線区間を走るため牽引機は東風11型。京滬線では使われなくなったが、揚州へ行く寧啓線や蕪湖へ行く寧蕪線などは非電化区間があるため、まだまだ地方支線では現役である。

列車は南京東駅がある栖霞山まで東へ進んだ後、紫金山を時計回りで南下、寧啓線に入る。途中上海から南京へ行く滬寧城際鉄路を並走し、同線ろ仙林駅を過ぎてからは市内の真南側を走り、昨年まで使用していた中華門駅を通過。途中駅で貨物列車や長距離列車と交換する。貨物列車の牽引機はかつて蒸気機関車を駆逐したアメリカ輸入カマのND5が現役で担当している。馬鞍山までノンストップだが、73kmを1時間20分かけて走るため、早朝の寝不足分は硬座に横になり少し回復してもらいたかった。
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7時20分に馬鞍山駅に到着。安徽省に入ってすぐの駅である。午前中の数少ない地元民の足として、ホームには慢車に乗るため大勢の乗客が詰めかけていた。
駅を出て炭鉱へ向かう路線バスを探す。雨足は朝より強くなってきていた。

今回の乗車距離は73km。
私の乗車距離は46万5399kmです。