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43日ぶりに広深和諧に乗車

このブログの広深線乗車の最後の記録が8月30日。
つまり43日間は深圳に行っていないことになる。昔は出張でちょくちょく深圳へ行っていたのに異動後は事務所にいることが多くなり、かつての庭だった広深線からも縁遠くなるのはちょっと寂しい。

そんな欝を晴らすが如く、今日は片道だけだが和諧号に乗った。
今回の和諧号の変化は石龍駅より南に建設中の新しい東莞駅に路線を移したことであった。
これまでも、この区間は工事中のためおそろしく減速するのだが、線路が新駅に変更され、いよいよ石龍駅廃止、駅システムごと年末までには東莞駅へ移転されるのだろう。

ちなみに、移転といったが、よく考えると、通過の際チェックしたが駅前のインフラは何も完成していない。駅舎とホームは立派だが、駅前広場はどこにあるの??という感じで、このままいくと開業当初は公共バスやタクシーが入り込めず、なおかつ泥だらけで雨が降ると足場に困りそうな駅になっていそうな気がしないでもない。

ともあれ、朝5キロほど走ったせいか、常平に着くころから爆睡。起きたときは深圳駅到着2分前でした。

今回の乗車距離は139キロ。
私の乗車距離は41万4193キロです。

国際列車でベトナム・ザーラム入り 09年

Friday, October 9th, 2009

8日の夜に乗車したT8701次は今年(09年)の1月に誕生した中越国境を結ぶ国際列車。夕方南寧を発車して早朝ハノイのザーラムに到着するダイヤを採用しており、運行は毎日だから日付を選ぶ心配がない。
この列車、同年の2月に料金が一時的に大幅値上げされ、軟臥は500元台まで上昇したが、結局利用客激減を招くことになり、5月と9月の2度にわたり大幅値下げをせざるを得なくなっている。というのも、昼間走る競合の国際バスに比べ移動が不便な深夜のため、ただでさえ夜中の国境越えは大変なのに料金も上乗せされればそりゃあ乗客だって見限る。
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せっかく誕生したのにこれでは意味ないと管理をする南寧鉄路局は苦渋の決断で値下げを断行したのだろう。現在の価格はハノイまで軟臥228元、硬臥147元。それでもお世辞にも乗車率が回復したとは言えず、8日の時点で国境越えは10名に満たない。毎日運行とはいえ悲惨な数字だ。
それで、何とか乗客が埋まるように、試しに憑祥まで行く緑皮硬座車を連結し始めたところ、6両ある硬座車は満員御礼。夕方発車するのに憑祥までの需要はかなりのものと考えた方がいいだろう。
t8701_1 sabo_1 sabo_2

編成スペックは
YZ22B×6+CA25B(憑祥)+(ザーラム)YW22B+RW25B×4。憑祥止まりの緑皮車は通常2両だが、国慶節ということでこの日は4両の増結だった。YW22Bからベトナム行き車両となっており、その後硬臥、軟臥と続く。軟臥は全部で6両あるのだが、2両は間引きしており、5号車と6号車が欠番となっている。硬臥車は乗務員の宿営車を兼ねている。

国際列車は南寧駅の軟席候車室で改札する。
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列車は18:45に薄暗い南寧駅を出発。冊子状の切符は乗車と同時に行なわれた登記で、中身をもぎ取られ てそのままかえってこなかった。食堂車より食事の注文が来た。食堂車で摂るのも軟臥で摂るのも自由だ。ただし、メニューは少なく、全体的に塩っ気が全然ないヘルシー?な味付けだった。
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20:24、途中祟左駅に停車したあと、22:11に憑祥駅に到着。ここでは国境警備員に出国カードとパスポートを渡した後、乗客と乗務員は全員荷物を持って下車。新型インフルエンザ対策として、熱チェックと荷物チェックを受けてから再び列車に戻る。緑皮車はここで切り離されて、硬臥より先は機関車が連結される。23:41、暗闇に向かって何度もホーンを鳴らしながら列車は国境の友誼関を目指して進んでいく。

憑祥を発車した列車は、途中いくつものクネクネしたカーブを曲がり、友誼関へ。まだ携帯から地図が見られるので確認したら、線路の上を跨ぐ形で憑友高速道路が走っている。
中国側の緩衝地帯でいったん停車、ベトナム側の緩衝地帯でいったん停車。いよいよだ。

そして中国時間の0:22にベトナムのドンダンに到着。ベトナム時間はまだ23時だった。また、乗客と乗務員は荷物を持って列車を降りる。そして、ベトナム入国の手続きを行なう。
ドンダン停車時間は1時間。再び列車に乗ったら、乗務員の馬鹿はさっさとドアを閉めやがった。トイレに行くから下ろせ!とドアを開けさせトイレに行くついでに先頭車両を見たらDF4機関車はすでに外されていた。
ものすごく暗いので、カメラの反応がイマイチ。しかも乗客が全員乗ってしまうと、ドンダン駅もすぐに消灯に。幸い部屋の窓が開いたため、せいぜい駅舎だけ隠し撮りを行ない現場の証拠を残した。
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列車は中国時間の10月9日1:22にドンダン駅を発車。山のなかの小さな国境だから明かりひとつ無い真っ暗闇。何回もホーンを鳴らすからうるさくて寝れやしない。また、木の枝が車両をこする音も聞こえてきた。
さすがに軌道幅が違うのか全開乗車したベトナム車両と比べてタテ揺れが圧倒的に少ない。これはこれで良いが、何せ今は山の中。相変わらずカーブが続き、車両下からはかすかにレールと車輪のきしむ音がしょっちゅう続く。速度は多分30キロ前後だったはず。

なかなか寝付けなかったため、最後は睡眠薬を使っての就寝。それで3時間半は眠れた。ブレーキの鈍い音とともに突如列車は急停車。この勢いで目が覚めた。時計は中国時間の6時。ベトナム時間だと朝5時だ。ドアを叩く音がして、乗務員がザーラムに到着と告げにきた。

うわー早いよ…と目をこすりながら荷物をまとめてさっさと下車。確かに北京時間で6時なら1時間遅いベトナムならまだ5時。この列車、(09年の)9月より乗車時間が短くなったらしいが、もう少し遅い発車、遅い到着という考えは無いのか? 正直昼間運行の方が効率がいいように思える。

ザーラムはハノイ市内とはいえ、本当に弩田舎の駅。先頭車の方に出口があるので行ってみた。機関車は中国製でデザインはDF8辺りだが、それ以外のボディーはDF5というスタイルだ。この機関車は標準ゲージだった。そういや、中国からの貨物は台車換えすると聞いていないので、中国貨物を運ぶ機関車がベトナム内にあってもおかしくないはずだ。
先頭車で暗いなか撮り鉄をしていたら、その横をラオカイ方面からの豪華ビクドリア号が勢い良く通過していった。あっちの方が車両は小さいが凝った造りになっており、興味が引かれた。中国車両はただただ味気が無いものだ。
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たった一瞬だけ見ただけなのに、列車の魅力の差は歴然。ホテル側が運営しているのだから、乗客の嗜好にあわせた造りになっているのは当然と言えば当然。乗客を始発から終点まで監視をしながら運ぶことしか知らないこの国際列車にもあとひとつ「華」とはいわず何かが欲しい。列車料金値下げだけじゃ魅力にすらならん。今のままだと食堂車の飯のように味気ないメニューの状態が続き、利用率だって落ち込む一方だろう。中国鉄道の魅力の改善点は、今まさにあとひとつ足りないものを見つけることが先決だ。

「衣食足りて礼節を知る」。高速化と切符の確保にある程度成果を見出せるなら、今こそ春秋の古典に見習ってこれらの列車にも付加価値が必要だということを知っていただきたい。

駅前にはタクシーがボリタク(市内まで20米ドルだって!市ねプチ畜!)しかおらず、幸いザーラム駅舎がすでに開いていたので、6時過ぎまで駅舎にいて明るくなるのを待ってからバス(3000ドン)で市内に移動しようと決めた。
駅そばに踏切があるのを発見。三線区間はどこまで続いているのだろうと確認したら、百数メートル先で切れていた。ここが国境からの三線区間の終焉だろう。
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明るくなったので、国道まで頑張って歩いている途中、駅から西南500メートル歩いた先にバスターミナルを発見。ここで市バスに乗り、ハノイ市内へと向かった。

ちなみに、この日の午後ザーラム駅へ行き、ホームに放置されているT8701次を撮影できた。
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今回の乗車距離は396キロ。私の乗車距離は23万7750キロです。

ベトナム鉄道ハノイ駅 08年3月

Saturday, March 29th, 2008

ベトナム鉄道の本数は充実しておらず、メインは統一鉄道であるハノイ→サイゴンの運転と中国雲南国境を結ぶハノイ→ラオカイである。座席の種類はハードシート、ソフトシート、3段ベッド、2段ベッドと4種類ある。料金は平日と週末とでは若干違い、週末のほうが高くなる。
ハノイにはハノイ駅とロンビェン駅、ザーラム駅の3つの駅があり、ザーラム駅だけ、ホン河の近くにあり離れている。ハイフォン行きはロンビェン駅に変更されているので、切符を買う時は確認が必要(ハノイ駅にはハイフォン行きの時刻表はなかった)。
切符を買う時は、銀行の整理券のような箱があり、目的に合った番号を押すと、指定された窓口へと行き、切符を買う。キャンセル料は10%。今日早速やらかしてしまいました(泣)。
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T5次国際列車(4) M2ドンダンハノイ

Saturday, March 29th, 2008
M2次乗車 同登→ハノイ ※ベトナムの時刻表の列車番号は、ハノイ発は奇数、ハノイ行きは偶数となる。

ドンダンには現地時間の2時20分頃到着。中国との時差は1時間。時計の針を1時間戻す。ドンダンに到着後、荷物を持って全員降りる。駅舎でベトナムの入国カードをもらい、記入し、「護照征件検査」の窓口でパスポートにベトナム入国スタンプを押してもらう。その時、戻りの航空券を提示しなかったが、問題なくもらえた。
ドンダンの駅舎とホームは撮影しても問題なかった。駅舎は古きよき社会主義体制のベトナムを象徴とした造りだった。ドンダンからハノイ手前(ホン河に架かるロンビエン橋)まで三線区間になっていた。

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列車に乗車する時、売店の連中=駅職員から「チケット買え」「体温チェックをしろ」としつこく付きまとわれるが、すべて無視するべき。売店はベトナムドンの両替を行っている。
また、ドンダンから乗車してくる客もおり、オーバーブッキングになってしまっても、駅職員に文句を言えば、席を交換してもらえる。

ドンダン→ハノイの列車は軟臥タイプ2両編成のみで、1車両定員28名。車両は青、白、赤のトリコロールカラーを纏っており、シベリア鉄道みたいだ。乗車したあと、冊子状の国際列車切符は表紙を除いてすべて回収される(泣)。アメロコタイプのディーゼル機関車が牽引する。
ドンダンを3時50分に発車。日本人間は5時50分。中国時間は4時50分。朝8:10にハノイに到着する。早朝、窓を開けて民家を眺めていたが、バルコニー式の家が多かった。ハノイ駅の近くになると、線路は沿線住民の生活路となっており、目と鼻の先に干した洗濯物はおろか、商店までもが並んでいるのには驚いた。フィリピンの鉄道かと思った。
ハノイ到着後、撮り鉄しても文句は言われないが、一旦外にでてしまうと、列車に乗車する用事がない限りホームには入れない。踏み切りから進入しようとしても、列車が来ない間は扉が閉められてしまう。

というわけで今回の簡単なレポートは終わり。旅行記は後で書きますのでお楽しみに~。

T5次国際列車(3) 南寧憑祥同登、深夜の国境越え

Saturday, March 29th, 2008

T875次乗車:南寧から同登まで
南寧に到着後、乗客は荷物を残して全員降ろされ、軟席候車室に1時間ほど軟禁される。発車10分前に駅員に案内されて、T875次のホームへと案内される。
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南寧から先はDF4B+L1+L2+XLの3両編成となる。南寧から憑祥までは深夜の出入国手続きを考えれば、しっかり寝ておいた方がいい。
12:40憑祥に到着。12:55パスポートを預ける。
憑祥では出国手続きを行うため、パスポートを係官に一括して預ける。出国カード以外記入する書類はなかった。ホームには降りられないが、車内のトイレは使える。
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1:55パスポートを返還される。
2:40憑祥発車。回りは暗闇で分からなかったが、90度カーブが結構続いたことは覚えている。

春運広州駅 08年1月

Friday, January 25th, 2008

1月23日から春運が始まり、5日の北京行きの切符をどうやって買おうか思案しながらちょっと広州駅まで様子を見に行った。
時計は18時近くを指しており、駅までの道、環市東路は渋滞しており、しかも駅に向かうバスだけが過積載の荷物を持つ人民で溢れ、どうにもこうにも身動き取れない体勢になってしまった。
さて、電気が付き始めている広州駅に到着。黒い群れで織り成す駅前広場は、テントでできた簡易候車室が10箇所ほど設置され、各候車室には、それぞれの列 車番号が記載され、該当する列車に乗る乗客は指定されたb所でおとなしく待っているようだった。軟臥候車室は利用できるかわからない。

そして切符売り場を見ると、
「発売日は乗車6日前から。ただし、場所は駅構内ではなく、市内の指定場所で買うこと」
なぞ偉そうなことが書かれており、じゃあ駅では何を売っているんだよ?と問い詰めたくなってきたが、これは2日以内の切符を発売していた。
あのーこれってひょっとして無座切符しか発売しないのですか?

というここで買う人間は無座フラグが立つこという仕組みを理解した。桑原桑原。
そして、最寄にあった定期列車切符売り場の会場に足を伸ばしてみる。
会場名は錦漢。中国大飯店の向かいにあり、地下鉄2号線越州公園駅西口を出てすぐにある。
そしていくつものゲートが並べられ、乗客はその迷路みたいなゲットーを進んでいく。すでに100m単位の列ができ始めているではないか(汗。
先にあるのはメイヨウか当たりか。いわば強大なアミダくじです。

切符の購入方が書いてあった。なになに? はじめに指定された番号で広州鉄路集団の専用コールにかけて予約してから指定の場所まで取りに行くと。フムフム。
しかし、どうも電話予約だと繋がらない確率のほうが高くない? かけてもわざと回線を切ってるよう泣きがするのは毎年恒例?
95015015 96020088

繋がりませんでしたというほうがありそうで怖いっす。
また広州~北京西に臨客情報が載っていて、朝7時に広州を起って、3日目の23時40分ぐらいに終点に着くそうで、あんなの絶対乗りたくないよとため息が出るざます。
ちなみに2月某日、北京まで列車で行ってから越南ハノイ行きのT5次に乗りまつ。ハノイ行きの列車の切符は問題ないが、広州~北京はひそかにやばいと思っており、ひこー機利用も辞さぬ。
また、南寧~広州間も普快1本のみですかそうですか。あとはLの臨時を当たってみよう。

君は生き延びることができるか。
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07年11月の深圳駅はこうだった

深圳駅3番ホーム
Monday, November 12th, 2007

今日はD827次で広州から深圳に来たが、ちょっと面白い光景を見た。
深圳駅は4本あるホームのうち、3本がCRH停車用のため嵩上げされているが、3番ホームだけ2階建て客車の低い乗降口のために全く手が付けられていない 状態だったが、今日見たら乗降口辺りと思われる箇所に舞台や壇上の小道具で使えそうなプラスチックの階段が設置してあった。
まさか、この状態でCRHを停車させるのか? いや中国だから十分にありえるw。

私の乗車距離は132699キロです

簡易階段でCRHの乗降口と同じ高さに合わせている光景が今となっては微笑ましい

簡易階段でCRHの乗降口と同じ高さに合わせている光景が今となっては微笑ましい

今思えば、07年の冬って深圳駅はまだ低床ホームだったんですねぇ。
あとブログを始めた乗車距離はまだ13万キロ…。今の距離までに相当お金をつぎ込んだと思われw。

羅湖口岸 07年11月11日投稿

KCR羅湖駅ホームから撮った、中国深圳駅光景。CRHが1つも見当たらなかったのは残念。
かつて香港行きは中国人にとって越えられない壁だったが、最近は大分規制が緩んだためか、羅湖イミグレは激込みを見せるようになった。あっ、でも2時間以上待たされそうだから越えられない壁か。

07年11月撮影。さすがに和諧電気なんぞまだなく東風4B型が闊歩していた時代でもあった

07年11月撮影。さすがに和諧電気なんぞまだなく東風4B型が闊歩していた時代でもあった

ちなみに、外国人はパスポートを見せれば、優先で別ルートを通れます。