さらばB級列車 - 時刻表に載っていない列車
このコンテンツではB級列車劇場で登場した路線のうちすでに廃止や停運となった路線や列車をピックアップ。当サイトに掲載されている情報は時間の経過とともに変化する場合もあります。このため、ご利用者において発生した直接・間接の搊害に対し、当方はいかなる責任も負いません。
遼寧省
撫順炭鉱線 [専用線]※現在1往復の運行のみ

※2006年03月より、撫順炭鉱鉄道は数年後の炭鉱閉鎖を目途に市電の本数を減らしつつあります。
阜新鉱務局 [専用線]※07年12月に陥落

阜新は遼寧省瀋陽から西へ約180km。阜新鉱山鉄道は今も、電化線の電機以外は100%SY蒸機のはず。鉄法のような華やかさ?はないけれど、比較的容易に蒸機列車に乗車を楽しめる場所と言える。 市内タクシーは市内だけなら均一5元。阜新鉱山鉄道は国鉄と並行して走っているので道に迷うことはない。 撮影ポイントは高徳、苗園あたり。SYの頭は西向きなので撮影なら午後の方が好ましいか?
ガイド地図 ダイヤグラム
[情報/資料提供] 寝台軟様 にしやん様
南票砿務局 [専用線]
京哈線錦州站から2往復の慢車が運転されている南票線の終点、南票站から2方向に分岐する路線が、南票砿務局専用線です。 5往復の旅客列車が運転され、比較的最近迄SY(上游)型蒸機により運行されていましたが、現在はBJ(北京)型DLの牽引となっているようです。 運賃は1.5元。 客車はYZ22+YZ31の組み合わせ。[情報/資料提供] SY1698様
◆遼寧省 南票砿務局専用線 旅客列車時刻表
小廟子~三家子
101 |
103 |
105 |
107 |
109 |
列車番号 |
110 |
102 |
104 |
106 |
108 |
19:33 |
06:22 |
09:45 |
17:33 |
22:11 |
黄甲 |
01:52 |
06:37 |
09:41 |
17:50 |
19:28 |
19:39 04:43 |
06:28 06:39 |
09:51 14:59 |
17:39 17:45 |
22:16 22:30 |
小廟子 |
01:46 01:45 |
06:29 06:24 |
09:35 09:32 |
17:44 17:43 |
19:22 19:21 |
| |
07:05 |
15:21 |
18:09 |
22:56 |
富龍山 |
01:24 |
06:00 |
09:08 |
17:20 |
18:31 |
05:17 |
07:31 |
15:41 |
18:27 |
23:18 |
三家子 |
01:00 |
05:35 |
08:45 |
17:00 |
18:51 |
小廟子~凌河
201 |
203 |
205 |
207 |
209 |
列車番号 |
210 |
202 |
204 |
206 |
208 |
01:57 |
06:42 |
14:46 |
17:55 |
= |
黄甲 |
= |
06:17 |
14:41 |
17:28 |
22:06 |
02:03 04:40 |
06:48 06:57 |
14:52 14:56 |
18:01 18:08 |
― 22:35 |
小廟子 |
― 01:35 |
06:11 06:08 |
14:35 09:26 |
17:22 17:19 |
22:00 19:20 |
04:48 |
07:09 |
15:06 |
18:16 |
22:45 |
趙家屯 |
01:29 |
06:02 |
09:20 |
17:13 |
19:14 |
05:01 |
07:22 |
15:19 |
18:28 |
22:57 |
邱皮溝 |
01:16 |
05:41 |
09:02 |
16:57 |
19:02 |
05:14 |
07:37 |
15:34 |
18:42 |
23:12 |
凌河 |
01:00 |
05:21 |
08:49 |
16:40 |
18:43 |
※黄甲=国鉄南票線 黄甲屯站、小廟子=国鉄南票線 南票站と隣接。
内蒙古自治区
K501/4次 [快速列車]※09年5月より25G旅客車両に置き換え。
呼和浩特―通遼を結ぶ集通線専用の快速。なぜ時刻表に載らないかは今をもって上明。外見は気動車特急タイプで車輌系統は25DT。硬臥(263元)、軟座(194元)、硬座(143元)がある。硬臥は2段ベット。呼和浩特12:00→通遼5:37
通遼16:30→呼和浩特10:50
57001/2/3/4次 [路用列車] ※08年8月に停運
京門線は豊沙線の昔の路線で、大台線と呼ばれていた。三家店~門頭溝~落坡嶺~大台~木城潤までの路線で大部分は豊沙線と被っている。豊沙線はトンネルなどで真っ直だけれど、この京門線は川沿いを蛇行している。京都の嵯峨野観光鉄道みたいな感じ。 列車番号が珍しい5桁の57001~57004次は機関車がDF7で、客車はYZ22が1両か2両で運行している。アクセス方法は北京南から張家口行き鈊行(7115次)で三家店で降りる。もしくは地下鉄1号線で西はずれの古城路駅で降りて、バスの920路に乗り換え、列車始発の門頭溝まで行く。また地下鉄2号線の阜成門から門頭溝まで336路のバスが出ている。乗車80分3元。※08年12月現在停運中
[情報提供] 鉄軌星斗様、おっとっと様
※土の午後と日の午前は停運です(2006年08月)
おっとっと様の乗車レポート(2005年12月)
時刻は先日アップされておりました時刻表と比べて多少変動あり。途中、交換がなければ乗降の終了を確認次第発車します。
門頭溝発7:35頃→大台で石炭列車と交換のため3分ほど停車→木城澗着はだいたい時刻表通り。 木城澗発は時刻表通り9:16→門頭溝着10:45頃。
思いのほか客は多く、下りの門頭溝発車時および上りの門頭溝到着時は1ボックスに2~3人の客 (門頭溝~三家店はガラガラ)。
運賃は均一で2.5元。(通し乗ればとにかく安い!) 車内で購入。(駅では売らない)
地方鉄路になってしまったと思いきや、この路線は国鉄のまま (単に時刻表に載っていないだけ)。ペラペラな切符の地紋は昔の硬券と同じ模様。機関車 (東風7型) の所属は京局懐段。
途中の駅員配置駅は門頭溝・野渓・丁家灘・色樹墳・落坡嶺 (豊沙線と線路も接続)・大台・木城澗。特に野渓駅と大台駅の雰囲気は絶品……ですが、停車時間が少なく余り写真を撮れないのが悲しいところ。日本ならとっくの昔に無人駅になっていそうな駅にも律儀に駅員が配置されているのはさすが人力が余っている中国。
景色はとにかく素晴らしく、首都の近郊、終点が鉱山、そしてノロノロ運転という点で青梅線と通じるものが……(もちろん、森かハゲ山かという違いや、家や人の雰囲気の違いなどの方が大きいですが ^^;)。門頭溝から進行方向右側に座ると特に吉。
トンネルでは車内灯をつけないため、まさに暗黒列車状態 (^^;)。それもまた一興ではありますが……
速度は、落坡嶺までは時速30~40km程度、落坡嶺~木城澗間は急勾配につきチャリ並みの遅さ!
車掌に廃止のウワサは本当かと訊いてみたところ、答えは「説上定。我也上知道。一切按上級指示決定《とのこと。さすがこのへんは中国らしい……(トホホ)。ですので、ウワサ通り今月限りかも知れませんし、来年の今頃も走っているかも知れません。
並行して走る929路バスは割と頻繁運転?で、車両も新しく……こっちのほうが速そう。これも京門線の命運に大きく関わっていそうな気がします。
寝台軟様の乗車レポート&地図(2006年1月)
[ガイド地図]
22日の土曜AM、出張中の北京で時間がとれることになり「京門線《を訪ね、健在を確かめました。気になるアクセスについては、知る限り画像にまとめました。
地鉄苹果園から列車始発の三家店站まで行ける972支バスもあります。小型車で20分おきくらいか。苹果園の西行き乗り場に看板なかったのが気になるが、利用の際は、停車乗降中のバスを目撃した図示の地点で確認してみてください。
21日夜、地下鉄環状2号線から、阜成門―336路,乗車80分3元―門頭溝(泊)。 適当に「新橋大街《で下り、広い道路の先に賓館の灯りを見つけたが、気に入らずパス。タクシー司機オススメのサウナに泊まるハメに。
22日朝、0745分頃発と思いこんでいたので、タクシーで0735門頭溝站着。いたいた(^^)…え、動き始めたではないか!…入換でしょ…違った(;_;)。 ホームに上がると、まさに列車を送り出した職員が駅舎に戻る所。まぁひとまずは廃止されてないのは確認できたわい(~Q~;)。 ホームには「上の指示により(笑)、21日は4本とも運休します《という20日付けの公告のみが電柱にあった。昨日来なくてよかった。なおこの站は発車時刻表どころか駅吊板もなかった。
駅前の対面側「城子《バス停にまわり929路で追う。しかし20分ほど待たされたうえバスも速度は遅かった。列車と逆の左窓が谷景色で、保津峡俯瞰を彷彿させるpointもあった。 往復バスじゃ話にならんので0900ちょうど、終点木城澗は諦め大台で下車(ここまでバス乗車50分くらい)。川のすぐ対面が站だった。ここで返しの列車を待つ。
ここには煤砿がある。ナロー廃線鉄橋も…ゲージを測ると約92cmと中途半端であった。どなたかご存知ですか。 門頭溝方向を見る(画像)と右寄りには山をよじ登るインクラインらしき鉄路も見え、興味深い所だった。
が、オニヒトデ付き駅舎にカメラを向けた時、イヤな職員が現れた。「上許拍照《だそうだ。北京はまだ甘粛省並みのイナカなのだ。おかげで列車の進入シーンは指をくわえて眺めるしかなかった。苦労して辿り着いたのになぁ…。
待ち10分余、なぜか推進運転で対向貨物列車がやって来て、大台発車。落坡嶺まで聞いた通りの超低速で行く。 沿線車窓は乗ってみると案外大味な感じで、バスから見下ろた程の険しさは感じなかった。 トンネルで真っ暗になるのは、なかなかワイルドで楽しく、どちらかというと夏向きの路線かもしれない。乗客数は大台乗車時はまだガラガラで、途中各駅からボツボツと乗車があり、門頭溝到着時で乗り50%くらいだった。
1115門頭溝着。自分以外は全員下車した。ここで機回しスイッチバックで1区間、三家店まで行くのだが、なんと45分も停まり出たのは12時ちょうどだった。まぁマトモな乗客がいないのだから仕方あるまい。
永定河の鉄橋はかなりヘタっているらしく、超徐行で渡った。1213、三家店着。駅前には972支バスが待っててくれた。北京站1450の天津特快には充分間に合いそうだ

思いのほか客は多く、下りの門頭溝発車時および上りの門頭溝到着時は1ボックスに2~3人の客 (門頭溝~三家店はガラガラ)。
運賃は均一で2.5元。(通し乗ればとにかく安い!) 車内で購入。(駅では売らない)
地方鉄路になってしまったと思いきや、この路線は国鉄のまま (単に時刻表に載っていないだけ)。ペラペラな切符の地紋は昔の硬券と同じ模様。機関車 (東風7型) の所属は京局懐段。
途中の駅員配置駅は門頭溝・野渓・丁家灘・色樹墳・落坡嶺 (豊沙線と線路も接続)・大台・木城澗。特に野渓駅と大台駅の雰囲気は絶品……ですが、停車時間が少なく余り写真を撮れないのが悲しいところ。日本ならとっくの昔に無人駅になっていそうな駅にも律儀に駅員が配置されているのはさすが人力が余っている中国。
景色はとにかく素晴らしく、首都の近郊、終点が鉱山、そしてノロノロ運転という点で青梅線と通じるものが……(もちろん、森かハゲ山かという違いや、家や人の雰囲気の違いなどの方が大きいですが ^^;)。門頭溝から進行方向右側に座ると特に吉。
トンネルでは車内灯をつけないため、まさに暗黒列車状態 (^^;)。それもまた一興ではありますが……
速度は、落坡嶺までは時速30~40km程度、落坡嶺~木城澗間は急勾配につきチャリ並みの遅さ!
車掌に廃止のウワサは本当かと訊いてみたところ、答えは「説上定。我也上知道。一切按上級指示決定《とのこと。さすがこのへんは中国らしい……(トホホ)。ですので、ウワサ通り今月限りかも知れませんし、来年の今頃も走っているかも知れません。
並行して走る929路バスは割と頻繁運転?で、車両も新しく……こっちのほうが速そう。これも京門線の命運に大きく関わっていそうな気がします。
寝台軟様の乗車レポート&地図(2006年1月)
[ガイド地図]
22日の土曜AM、出張中の北京で時間がとれることになり「京門線《を訪ね、健在を確かめました。気になるアクセスについては、知る限り画像にまとめました。
地鉄苹果園から列車始発の三家店站まで行ける972支バスもあります。小型車で20分おきくらいか。苹果園の西行き乗り場に看板なかったのが気になるが、利用の際は、停車乗降中のバスを目撃した図示の地点で確認してみてください。
21日夜、地下鉄環状2号線から、阜成門―336路,乗車80分3元―門頭溝(泊)。 適当に「新橋大街《で下り、広い道路の先に賓館の灯りを見つけたが、気に入らずパス。タクシー司機オススメのサウナに泊まるハメに。
22日朝、0745分頃発と思いこんでいたので、タクシーで0735門頭溝站着。いたいた(^^)…え、動き始めたではないか!…入換でしょ…違った(;_;)。 ホームに上がると、まさに列車を送り出した職員が駅舎に戻る所。まぁひとまずは廃止されてないのは確認できたわい(~Q~;)。 ホームには「上の指示により(笑)、21日は4本とも運休します《という20日付けの公告のみが電柱にあった。昨日来なくてよかった。なおこの站は発車時刻表どころか駅吊板もなかった。
駅前の対面側「城子《バス停にまわり929路で追う。しかし20分ほど待たされたうえバスも速度は遅かった。列車と逆の左窓が谷景色で、保津峡俯瞰を彷彿させるpointもあった。 往復バスじゃ話にならんので0900ちょうど、終点木城澗は諦め大台で下車(ここまでバス乗車50分くらい)。川のすぐ対面が站だった。ここで返しの列車を待つ。
ここには煤砿がある。ナロー廃線鉄橋も…ゲージを測ると約92cmと中途半端であった。どなたかご存知ですか。 門頭溝方向を見る(画像)と右寄りには山をよじ登るインクラインらしき鉄路も見え、興味深い所だった。
が、オニヒトデ付き駅舎にカメラを向けた時、イヤな職員が現れた。「上許拍照《だそうだ。北京はまだ甘粛省並みのイナカなのだ。おかげで列車の進入シーンは指をくわえて眺めるしかなかった。苦労して辿り着いたのになぁ…。
待ち10分余、なぜか推進運転で対向貨物列車がやって来て、大台発車。落坡嶺まで聞いた通りの超低速で行く。 沿線車窓は乗ってみると案外大味な感じで、バスから見下ろた程の険しさは感じなかった。 トンネルで真っ暗になるのは、なかなかワイルドで楽しく、どちらかというと夏向きの路線かもしれない。乗客数は大台乗車時はまだガラガラで、途中各駅からボツボツと乗車があり、門頭溝到着時で乗り50%くらいだった。
1115門頭溝着。自分以外は全員下車した。ここで機回しスイッチバックで1区間、三家店まで行くのだが、なんと45分も停まり出たのは12時ちょうどだった。まぁマトモな乗客がいないのだから仕方あるまい。
永定河の鉄橋はかなりヘタっているらしく、超徐行で渡った。1213、三家店着。駅前には972支バスが待っててくれた。北京站1450の天津特快には充分間に合いそうだ
首鋼機電重型機械分公司 [専用線] ※08年1月にDLに置き換え

河南省
禹鄲線 [専用線/ナローゲージ] ※09年5月に停運
許昌―鄲城を1往復するナローゲージのローカル列車。ナロー客レ時刻、1往復のみ。許昌07:00発―13:00頃 鄲城 14:00頃―19:30頃?[04-6]
寝台軟様の乗車レポート(2004年06月)
【04年6月】26日、許昌→鄲城 約6時間のナロー客車に乗車しました。
前日午後、末端方の周口にいましたが、客車は朝、許昌発の1往復しかないと分かり、多少あやしいバス(鄭州行き)に乗り、晩くに許昌に辿りつきました。
この辺では、高速の本線上、立交部でバス乗降を扱っており(※いまは厳しくなってるので、しないかも。07)、その部分だけフェンスが切れ階段が設けられ、下にはタクシー等が待機して便を図っていました。
客車は「国鉄急行色?《ですが、かなり色褪せくたびれており、座席は板張り。座面に前日の客の置き土産かあちこち土がのっており、困ったもんです。窓が開かない所もありました。
「DL+有蓋+客車4輌+無蓋《の編成。これは5年くらい前のRJ誌ルポと全く変化なし。
15.5元の切符を買って、7時定刻発車。途中太康までに停車時間長い所多く、太康でおよそ1時間遅れとなり、その後はこれを維持して、午後1時半頃,終点鄲城に着きました。
太康1つ手前の「孫母口《では25分も停車、物売り多く、肉まんみたいなの(パオズですな)を食べましたが中々ウマかった。混雑したのは、この孫母口→太康くらいで、あとはだいたい空きボックスも有りました。
途中、3本の貨物列車と交換。太康では追抜き?(同じ向きに止まっていた)も。終点鄲城でも砂利の荷役中がいました。前日、周口の職員説でも、だいたい1日5-6便,禹州から石炭を運んでいるとの事でした。
なお、鄲城折返しは、午後2時半発との事で、夏至前後以外は途中で暗くなります。鄲城から周口・鄭州へはバス便も有。
沿線は見事に平坦で、ちょっとした俯瞰撮影のできそうな切通しすらありませんでした。また線路沿いに立ち木が椊えてある所が多いようでした。
鉄橋は足まわりは見てませんが、コンクリばかりのようでした。欄干等は、ありませんから、鉄橋が良い撮影ポイントになるでしょう。
ここのDLは、一見,両側運転台のが多いですが、実は片方はダミー状態(一部完全に窓を塞いだものも有)で、各終点には三角線が用意され、転向を行っています。これは新鄭線群でも同じです。なんと終点鄲城では編成もろとも三角線を廻してました。
DLの塗色はスカ色風、昔の新潟色風、高松115系ぽい淡い水色ツートンの3種ありました。
殆どの地図に載っていませんが、扶溝の東側・魏営付近から北への分岐があり、新鄭線の通許県竪崗へと繋がっています。線路踏面も光っておりましたので現役です。98年頃の開通との事。
最後に一言。
もはや無理と思われるような、渋い小火車の旅が、今ならまだ楽しめますよ(^.^)b
[ 情報提供] 寝台軟様 
前日午後、末端方の周口にいましたが、客車は朝、許昌発の1往復しかないと分かり、多少あやしいバス(鄭州行き)に乗り、晩くに許昌に辿りつきました。
この辺では、高速の本線上、立交部でバス乗降を扱っており(※いまは厳しくなってるので、しないかも。07)、その部分だけフェンスが切れ階段が設けられ、下にはタクシー等が待機して便を図っていました。
客車は「国鉄急行色?《ですが、かなり色褪せくたびれており、座席は板張り。座面に前日の客の置き土産かあちこち土がのっており、困ったもんです。窓が開かない所もありました。
「DL+有蓋+客車4輌+無蓋《の編成。これは5年くらい前のRJ誌ルポと全く変化なし。
15.5元の切符を買って、7時定刻発車。途中太康までに停車時間長い所多く、太康でおよそ1時間遅れとなり、その後はこれを維持して、午後1時半頃,終点鄲城に着きました。
太康1つ手前の「孫母口《では25分も停車、物売り多く、肉まんみたいなの(パオズですな)を食べましたが中々ウマかった。混雑したのは、この孫母口→太康くらいで、あとはだいたい空きボックスも有りました。
途中、3本の貨物列車と交換。太康では追抜き?(同じ向きに止まっていた)も。終点鄲城でも砂利の荷役中がいました。前日、周口の職員説でも、だいたい1日5-6便,禹州から石炭を運んでいるとの事でした。
なお、鄲城折返しは、午後2時半発との事で、夏至前後以外は途中で暗くなります。鄲城から周口・鄭州へはバス便も有。
沿線は見事に平坦で、ちょっとした俯瞰撮影のできそうな切通しすらありませんでした。また線路沿いに立ち木が椊えてある所が多いようでした。
鉄橋は足まわりは見てませんが、コンクリばかりのようでした。欄干等は、ありませんから、鉄橋が良い撮影ポイントになるでしょう。
ここのDLは、一見,両側運転台のが多いですが、実は片方はダミー状態(一部完全に窓を塞いだものも有)で、各終点には三角線が用意され、転向を行っています。これは新鄭線群でも同じです。なんと終点鄲城では編成もろとも三角線を廻してました。
DLの塗色はスカ色風、昔の新潟色風、高松115系ぽい淡い水色ツートンの3種ありました。
殆どの地図に載っていませんが、扶溝の東側・魏営付近から北への分岐があり、新鄭線の通許県竪崗へと繋がっています。線路踏面も光っておりましたので現役です。98年頃の開通との事。
最後に一言。
もはや無理と思われるような、渋い小火車の旅が、今ならまだ楽しめますよ(^.^)b
英豪煤鉱鉄路 [専用線/ナローゲージ]
三門峡市mian池県 英豪站~向陽間、C2型窄軌蒸機による貨物列車運転。 世界的に希少となった窄軌鉄路の蒸機列車。 並行道路の建設により本数は減少気味との話も。[情報提供] SY1698様
平頂山煤業(集団)砿区鉄路 [専用線]※09年に蒸気が陥落

平頂山通勤列車時刻表 ※08年中に陥落<
十三砿線 |
||||||
303 |
305 |
301 |
駅吊 |
302 |
304 |
306 |
06:00 |
13:40 |
21:50 |
中心站 |
02:00 |
10:00 |
18:10 |
06:07 |
13:46 |
21:57 |
西站 |
01:54 |
09:54 |
18:04 |
06:11 |
13:50 |
22:00 |
大馬路 |
01:50 |
09:49 |
17:59 |
06:15 |
13:56 |
22:06 |
田庄 |
01:46 |
09:45 |
18:55 |
06:24 |
14:04 |
22:14 |
申楼 |
01:38 |
09:37 |
17:47 |
06:30 |
14:10 |
22:22 |
八砿 |
01:31 |
09:30 |
17:40 |
06:44 |
14:22 |
22:34 |
範庄站 |
01:19 |
09:18 |
17:28 |
06:52 |
15:32 |
22:42 |
紫雲鎮 |
01:10 |
09:09 |
17:19 |
07:01 |
14:41 |
22:51 |
紫雲書院 |
01:00 |
09:00 |
17:10 |
07:10 |
14:30 |
23:00 |
十三砿 |
00:50 |
08:50 |
17:00 |
韓庄線 |
||||||
103 |
305 |
101 |
駅吊 |
102 |
104 |
106 |
07:40 |
13:30 |
19:15 |
中心站 |
06:50 |
12:00 |
17:50 |
07:46 |
13:36 |
19:21 |
七砿 |
06:45 |
11:55 |
17:53 |
07:56 |
13:47 |
19:33 |
五砿 |
05:34 |
11:44 |
17:42 |
08:04 |
13:54 |
19:40 |
九砿 |
05:27 |
11:38 |
17:35 |
08:15 |
14:05 |
19:52 |
苗圃 |
06:17 |
11:26 |
17:23 |
08:23 |
14:13 |
20:00 |
馬[足包]泉 |
06:09 |
11:18 |
16:15 |
08:38 |
14:28 |
20:15 |
宝豊 |
05:58 |
11:07 |
17:04 |
08:46 |
14:36 |
20:23 |
彭庄 |
05:51 |
10:55 |
16:52 |
08:54 |
14:44 |
20:31 |
料石廠 |
05:43 |
11:47 |
16:44 |
09:04 |
15:04 |
20:48 |
梁圭鎮※ |
05:35 |
10:39 |
16:36 |
09:11 |
14:54 |
20:41 |
梁圭砿※ |
05:25 |
10:31 |
16:36 |
09:18 |
15:08 |
20:58 |
軍営溝 |
05:18 |
10:24 |
16:19 |
09:22 |
15:14 |
21:04 |
大庄砿 |
05:13 |
10:18 |
16:13 |
09:29 |
15:19 |
21:10 |
大庄站 |
05:07 |
10:12 |
16:07 |
09:40 |
15:30 |
21:21 |
高庄站 |
05:00 21:41 |
10:08 |
15:56 |
09:45 |
15:35 |
21:26 |
韓庄站 |
21:36 |
09:55 |
15:49 |
[情報提供] 寝台軟様
浙江省
紹興漓鉄儲運 [専用線] ※08年に陥落
紹興市紹興站~紹漓道口間、SY(上游)蒸機機関車による貨物列車運転。長編成の貨物列車が運転されるが、運転本数はあまり多くない。だいたい朝6~7時台に上り(紹興行)、それ以外にも数本ある模様。[情報提供] SY1698様
蘭溪華東[金呂]業 [専用線] ※08年中に陥落
蘭溪市溪西站~華東?業工場間、SY(上游)型蒸機機関車による貨物列車運転。距離は約1.5km程度なので、入換運用というべきか。 朝6~7時頃、昼14次頃、夜間19時頃の3回入換運転がある模様。上一定。[情報提供] SY1698様
甘粛省
中国水電局劉家峡鉄路 [専用線]※09年5月に陥落
黄河沿いを走るJS(建設)型蒸機機関車牽引の混合列車が残る路線ですが、2005年8月に急遽国鉄線との接続部分の旅客運行を廃止(要は国鉄線への乗り入れを当局が嫌った?)してしまったために訪問・撮影が非常にしづらい路線です。 劉家峡~古城間には数往復の通学列車が運転されますが、JS+客車1~2両程度。混合列車が運転されるのは古城~上旋間、沿線は並行道路もないので辛うじて残ったといえる区間。運賃は3.5元。客車は国鉄払い下げのYZ22。アクセス方法は、蘭州市西汽車站から劉家峡までバスで移動。ただし悪吊高い外国人専用バス保険を課される危険性があるので注意のこと。
[情報/資料提供] SY1698様
◆甘粛省 中国水電局劉家峡鉄路 旅客列車時刻表 ※劉家峡のJSが08年5月にDL置き換え
劉家峡~古城~塩鍋峡~上旋
- |
- |
8794 |
- |
004 |
列車番号 |
- |
- |
003 |
- |
8791 |
07:48 |
12:00 |
14:46 |
17:50 |
21:10 |
劉家峡 |
07:15 |
11:58 |
13:40 |
17:28 |
19:50 |
07:58 |
12:58 |
14:52 14:56 |
18:00 |
21:15 |
古城 |
07:05 |
11:50 |
13:30 |
17:22 17:19 |
19:42 19:32 |
― |
― |
14:41 14:43 |
― |
― |
大川 |
― |
― |
― |
― |
19:17 19:15 |
― |
― |
14:53 14:55 |
― |
― |
孔家寺 |
― |
― |
― |
― |
19:04 19:02 |
― |
― |
15:07 15:08 |
― |
― |
八一八 |
― |
― |
― |
― |
18:50 18:49 |
― |
― |
15:19 15:22 |
― |
― |
塩鍋峡 |
― |
― |
― |
― |
18:37 18:35 |
― |
― |
15:27 |
― |
― |
上旋 |
― |
― |
― |
― |
18:30 |
上旋~河口南間は国鉄DLが貨車の受取を行うとのことだが、運行頻度は低い。
※劉家峡~古城間は旅客列車のみ(通学列車)、古城~上旋間は混合列車。
白銀有色公司 [専用線]
白銀市周辺に網の目のような専用線を敷いている路線のうち、白銀市(臨時站)から1日数往復SY(上游)型牽引の客車列車が運転。ただしこの近辺は公安・会社のマークが厳しいので、極力ガイドを同行させ、事前に手続をすませておくこと。三冶錬より先は関係者以外立ち入り禁止区域。 カメラを出してなくても誰何される地域なので、注意が必要。 運賃は1.5元。客車は国鉄払い下げのYZ22だが、一部YW22の格下車が在籍。[情報/資料提供] SY1698様
◆甘粛省 白銀有色公司専用線
白銀市臨時站~深部銅鉱
07:35 |
07:50 |
09:40 |
15:15 |
― |
18:15 |
臨時站 |
― |
09:40 |
15:10 |
17:15 |
17:40 |
19:50 |
07:40 |
07:55 |
09:45 |
15:20 |
15:40 |
18:20 |
白銀公司 |
08:40 |
09:35 |
15:05 |
17:10 |
17:35 |
19:45 |
07:50 |
08:05 |
― |
15:30 |
15:50 |
18:30 |
六公里 |
08:30 |
09:25 |
― |
17:00 |
17:25 |
19:35 |
08:00 |
08:15 |
― |
15:40 |
16:00 |
18:40 |
三冶錬 |
08:20 |
09:15 |
― |
16:50 |
17:20 |
19:30 |
― |
08:20 |
― |
15:45 |
― |
18:45 |
東厂溝 |
― |
09:05 |
― |
― |
17:10 |
19:20 |
― |
08:30 |
― |
15:50 |
― |
18:55 |
深部銅鉱 |
― |
08:55 |
― |
― |
17:05 |
19:15 |
※三冶錬以北は関係者以外立入禁止地域のため、個人の責任で十分に注意して乗車すること。
広西壮族自治区
金紅線 [地方鉄道]※09年中に陥落
貴陽と柳州を結ぶ黔桂線の延線上にある、金城江から出ているローカル線で、『世界の車窓から』に出たことがあり、またそのビデオも売られている。2003年まで蒸機牽引の混合があったが、沿線道路整備でバスに食われ、05-1現在、金城江西―平塞の間レールバス+YZ22 1輌の列車運行確認(下りの出発待ちを現認)。金城江国鉄站までの1区間が運休されており、徒歩20分or箱タク3元くらいなどの連絡となる。大勢乗車してはいたが、もう廃止されてる可能性も。[情報提供] 寝台軟様